イラストレーター伊丹濯さんのインタビュー

 

フリーペーパーに入りきらなかった伊丹濯さんのインタビューです。

【街角ファッションスケッチ】で語って頂いた内容とまた別のお話を伺いました。

伊丹 濯(いたみ あろう)

千葉県在住 日本大学芸術学部映画学科 卒

 

お仕事では幼稚園行事のDVDパッケージや、映像の企画書に載せるカット、

ポスターのイラストや冊子の表紙、CDのジャケットイラストなどを描いています。

・2011年 コミックアート賞 第2回国際コンペティション 入選

・2017年 JIA Illustration Award 2017 入選

・2017年 憲法ポスター展 入賞

 

ホームページ http://www.boh-bo.com

インスタグラム https://www.instagram.com/boh_bo_koboh/?hl=ja

twitter https://twitter.com/BohBo_CoBo

 

 

——イラストレーターを志すまで

伊丹さん(以後、伊)「小さいころから絵を描くのが好きだったんですけど、同じように昔から映画が好きでした。高校生の時に、部活を辞めて帰宅部になると時間が沢山できて、そこから映画をいっぱい観るようになりました」

——そこから映画の道へ体が向いたんですね。

伊「はい。映画をたくさん観ていた時に映画作りの本を読むことがあってその頃から映画を作る側に興味を持ち始めて映画学科に進学しました。当時は映画監督に憧れていたんです。でも、絵を描きたい気持ちが勝って、講義を片耳で聞きながら絵ばかり描いていました。それから、好きが高じてイラストレーターになりたいと思うようになりました。両親をはじめとする周りの理解もあって、大学卒業後からイラストレーターの道を志しました」

——おすすめの画材

伊「今イラストをメインで描いているのはデジタルでになってしまうので画材ではないのですが、使用しているのはmacのパソコン、ClipStudio、Photoshop、illustratorのソフトです。街角ファッションスケッチを清書する際に使用しているのはiPadで、プロクリエイトというソフトがシンプルで動作も軽く、線も引きやすくて使っています」

——おススメのペン設定などありますか?

伊「殆どデフォルト設定で使っているのですが、どのソフトも傾向としては、輪郭のハッキリしたボカシのない、入り抜きが強めのペンが好きです」(画像参照)

——お気に入りの作品

伊「2作品あるんですが、ひとつは大学時代に描いた『シュープリームズ・ペナルティ』という作品です。A5サイズのフルカラー絵本で、全部で60頁あります」

——60頁フルカラーですか⁈制作にはどのくらいかかりましたか?

伊「大学4年の時に描いていて、多分1年はかかってないと思います。

物語のスタートは、「女の子に生まれ変わったとしたら」というところから始まりました。男の人生も楽しいものですが、次に生まれ変わるとしたら、当時は「絶世の美女」がよかったんですね!

「絶世の美女」ってどんななのか、漠然とした感じですけど、とりあえず、「女の人に生まれ変わったらこんな感じがいい!」ということで、当時の自分の好きな髪型や、服装(ブーツ履いてますね笑)でキャラクターを構成したのでした。だから名前が「ペイン」(英語での「pain」、「痛み」→「いたみ」→「伊丹」なんですねー笑)実際、描き出したらキャラクターは一人で歩き始めるので、最終的には伊丹の願望や最初の目的を離れて「ペイン・バタフライ」として確立していくのですけど、カノジョの誕生にはそんな経緯がありました」

——それはぜひ、皆さんにご覧いただきたいですね。

伊「もうひとつもフルカラーの漫画で、20代前半に描いたものです。11人の主人公の話を1巻ずつ描いているんですが、まだ2人分しか描けていなくて……全員分完成させてアニメーションにできたらいいなと思っています」

——楽しみにしてます。

 

——趣味や息抜きの方法

伊「映画を観ることですね」

——どんなジャンルの映画ですか?

伊「ホラーとアクションが多いです」

——おススメの映画があれば教えてください。

伊「ラストシーンのぶっ飛び具合が好きなのは『イングロリアス・バスターズ』とホラー映画の『キャビン』です。それから、小さい頃映画館で飛び跳ねながら観た『ジュラシックパーク』がおススメです。恐竜が大好きなので。それから、最近見た映画で『セッション』というドラマーの作品が超いいです!ホラーでもアクションでもなくって、いわゆる「スポ根」なんですが、オススメです!」

一問一答

①好きな色

青とオレンジと紫とピンク

伊「彩度の高いはっきりした色が好きです」

②創作のお供

You tube

伊「落語や映画評論、音楽がいい時はゲームBGMなどを流してます」

③子どもの頃の夢

ゲームクリエイター

伊「ゲームを買ってもらえなくて、自由帳にゲーム画面を描いて指で想像しながら遊んでました」

④影響を受けた作家

カートゥーンとクエンティン・タランティーノ

伊「タランティーノは全体的なテンションとか、世界観みたいなので影響を受けました」

伊丹さんありがとうございました。

なお、伊丹さんにはゴールデンウィークの個展が終わりましたら

感想インタビューを追加で行う予定です。

こちらのブログでご紹介していきますのでお楽しみに!

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